
こんにちは、まちりです♪
うちの愛犬ですが、先日健康診断を受けたんです!
血液検査と超音波とレントゲン撮影を行いました。
超音波とレントゲン検査の結果、気になる点はあるものの、様子を見て行きましょうとの事でした。
で、本日血液検査の結果がでたと連絡を頂いたんですが、肝臓の数値が高かったそうなんです。
また病院に行って詳しい事を聞くんですが、老犬ですし心配です・・・。
さて、皆さんは1日に何回歯を磨いていますか?
ちょっとタイミングを間違うと、歯を傷つけてしまうことにもなりかねません。
歯磨きの効果的なタイミングや回数についてまとめてみました。
虫歯のメカニズム

虫歯は、虫歯菌(ミュータンス菌)の感染によって起こる感染症です。
ミュータンス菌は糖質をエサに、ネバネバで水に溶けにくいバイオフィルム(プラーク)を作り、歯にべっとりと張り付きます。
バイオフィルムの中のミュータンス菌は、飲食物に含まれる糖質をエサに「酸」を作り出します。
酸が作られると、バイオフィルムの中のPHが酸性に傾き、酸によって歯が溶かされ、歯からミネラル(カルシウム、リン)が奪われていきます。
これを「脱灰」といいます。
そして、「脱灰」の状態が続くと、歯が溶けて穴があき、虫歯となってしまうのです。
唾液の力はスゴイ!
唾液は歯の表面を中性に戻す働きを持っています。
歯の表面が唾液に浸されて中性に戻ると、歯の表面はミネラルを取り戻すことが出来るんです!!
この事を「再石灰化」といいます。
ちなみに「再石灰化」が起こるのは、食後すぐから30分〜60分後くらいまで起こります。
唾液が働いているときは、この「脱灰」と 「再石灰化」は程よいバランスで保たれています。
ですが、唾液が少ないと「脱灰」しただけで、 「再石灰化」が起こりません。
バランスが「脱灰」に大きく傾くと歯に穴が開き虫歯になってしまいます。
食後の口の中の状態は?
食後の口の中は酸性に傾いている「脱灰」の状態です。
つまり、歯が柔らかく溶けやすい状態になっているのです!
このような状態で歯をゴシゴシと磨いてしまうと・・・。
どうなるか想像がつきますよね!
弱った歯の表面が削れて傷ついてしまうんです。
歯磨きは食後すぐ?それとも30分後?
スバリ!
歯ブラシは食後30分後です!!
これはスウェーデンなどの虫歯予防の先進国では常識となっているんですが、食後すぐの歯磨きは危険です。
その理由は・・・
歯が削れてしまう
食後すぐは口の中が酸性に傾き、歯が柔らかくなっている状態です。
そのような状態で歯磨きをすると歯が削れてしまうので、歯の再石灰化が行われる食後30分を経過した位を目安に歯磨きをしましょう!
唾液が少なくなる
食後の口の中はだ液が多く分泌されていますが、歯磨きをすると唾液を口の外に出す事になってしまいます。
唾液が少なくなると「脱灰」しただけで「再石灰化」が起こりません。
歯の再石灰化が行われる食後30分を経過した位を目安に歯磨きをしましょう!
食後の口の中はだ液が多く分泌されて、30~60分くらいの時間をかけて歯の再石灰化が行われます!
なので、歯ブラシは食事の30分後がベストなタイミングなんです!! |
歯磨きの回数は?
理想的には、歯磨きは1日3回と言われています。
虫歯菌は糖質をエサにして酸を作り出し歯を溶かします。
食後は虫歯菌が繁殖しやすい状態なので、虫歯菌が増える前に歯ブラシで落とすことが大切なんです!
プラークは、歯ブラシをしてから24時間で再び作られます。
そのため、最低でも1日1回は歯ブラシをすることが必須となります!
特に、夜寝ている間は唾液の分泌が少なくなるので、虫歯になりやすいです。
夜は特に丁寧に歯ブラシをするようにして下さい♡
1日1回の歯磨きでもいいの?
最近は日本人のデンタルIQが高くなっているので、1日3回の歯磨きを習慣としている方が多いです。
ですが一昔前は、歯磨きは1日1回という方も結構いたようなんです・・・。
プラークが再形成されるのにかかる時間が24時間だということを考えると、1日1回の歯磨きで大丈夫という考え方も間違いではないです。
ですが、1日1回で歯磨きでプラークを全て落とすことは難しいので、朝と昼の歯磨きである程度のプラークは落としておき、夜は徹底的に落とす!!
こんな感じが理想的なんです。
おすすめの歯ブラシは?
使用する歯ブラシによって汚れの落ち具合が全然変わってくるので、歯ブラシ選びは重要です!!
私がおすすめする歯ブラシはこちらです!
①GCのプロスペック
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私はプロスペックのヤングのMが好きで、使用することが多いです。
お子さんには、歯ブラシの毛がカラフルなものがおすすめです!!
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歯ブラシの毛が色分けされているので、歯磨きの練習に最適です★
②CiメディカルのCi202(ふつう)
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こちらのCi202の歯ブラシは、コンパクトで使い易いんですが、一番の魅力は価格です!!
安価なので、1週間毎に新しい歯ブラシに替えて使用したりしています。
まとめ
歯磨きのタイミングや回数についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
効率よく歯磨きをして、いつまでも自分の歯で食事が出来るようにしたいですね★
最後までお読みいただきありがとうございました。